29日夕、新経済対策の裏づけとなる2009年度補正予算が成立。
参院の予算委員会・本会議にて民主党など野党の反対多数で否決され、衆参両院協議会が開かれたが、協議も不調に終わり、憲法60条の衆院優越規定に基づいて成立しました。
ここのところ毎回の予算・補正予算について、このような決着がなされます。野党は野党で当然言い分があるでしょう(今回についても、やたらバラマキといっておりますが)
でももうちょっと、お互いに歩み寄るところがあっていいのではないのでしょうか?いたずらな対決姿勢も果たしてどうなのかな?と私は正直思うのですが?
今回の補正予算は、歳出総額13兆9300億円で、過去最大規模であり、切れ目ない経済対策を実行して景気の底割れを防ぐ。
そして未来の成長力強化につながる施策に重点を置いています。
関連法案を早期成立させて、現実に予算執行が早くできることを望みたいと思います。