卑劣な行為である。
埼玉県で、全盲男性の盲導犬が何者かに傷つけられた事件に続き
同県で特別支援学校に通う全盲の女子生徒が足を蹴られ負傷。
犯人は検挙された模様だが、こうした心ない行為により一連の事件を知った
視覚障がい者たちが「自分も被害に遭うのでは」と不安を募らせていることでしょう!
障がい者も健常者も暮らしやすい環境をめざす
〝共生社会〟の実現は、国民全体の理解がなければ成り立たないのではないか。
他者に配慮する余裕を社会が失いつつあることへの警鐘でもあるだろう。
断じて再発を許さない環境整備が絶対に必要である。