6月22日~24日にかけて
区議会公明党(会派)で岩手県、盛岡市・葛巻町
並びに、宮城県、石巻市の視察について報告いたします!
盛岡駅すぐ近くにある
アイーナ(いわて県民情報交流センター)
岩手県では、立地性、交通アクセス、将来の発展性から
飛躍するにふさわしい拠点として整備。
県立図書館や視聴覚障害者情報センター、国際交流センター
男女共同参画の推進、少子高齢化や環境意識等に対応するための
拠点施設や県立大学のサテライトキャンパス等が入居。
大規模な複合施設としてオープンし、満足度の高い施設と感じました。
アートワークも充実しており、これは「エレクトリック・ツリー」
ビオトル・コウァルスキーという人の遺作だそうです。
朝の報道番組でも紹介してありました、釜石市の被災者が
ポスター掲載され、復興について強いメッセージを発しており
本当に感銘を覚えました!!
釜石市を中心に、盛岡市では駅構内やデパート等に展示されています。
アイーナを運営している統括責任者・松宮氏の紹介で
約1時間、館内を回りました。
展示パネルは、全て視覚障害者が触れてわかるよう点字になっております。
その後、アイーナ館内にあるNPO法人環境パートナーシップいわて代表理事
渡邊さんから、環境学習運営の経緯、事業内容、参加者反応状況
環境に対する新たな視点や今後の課題・問題点について
視察を!
アイーナ全体です。<収まりきれません~~>
6月23日、葛巻町へ
自然エネルギーでまちおこし、またミルクとワインでも有名な町を視察。
農林環境エネルギー課、日向主事より説明が!
クリーンエネルギー導入、H11年より行い、風力・太陽光・バイオマスなど
今、全国でも話題を集めております。
基本理念として
「天と地と人のめぐみを生かして」
天のめぐみとして・・・・風、太陽光、熱
地のめぐみとして・・・・畜産ふん尿、森林、水
人のめぐみとして・・・・豊かな風土・文化を守り育てた
新エネプロジェクト~風力発電~では
全部で15基で、約5600万kWh/yと
葛巻町全体で使用する、約3400万kWh/yより多く電力を発生。
ただ協定で、東北電力に売電しており、直接的に町民にたいして
全ての電力は還元されておりません。
葛巻中学校にある太陽光パネル420枚
自家発電でやはり余剰分は売電しております。
太陽光街灯・風力発電も一緒になっており
1基200万ぐらいするそうです。(バッテリーも掲載)
有意義な訪問で、今後の区政に生かしていきたいですね!!
6月24日
宮城県・石巻市(被災地へ)伺いました。
絶対に訪れたい!その思いでまいりました。
東松島市コミニティセンター内、ボランティアのテントがぎっしりと。
石巻市へ入りました。(結構渋滞しておりました)
実際に現地へ伺うと、あまりの状況に言葉も出ません。
また、もの凄い悪臭<今まで嗅いだことがない>
がれき撤収の人がいるだけで、歩行者の姿は見かけることはありません。
今のところ、撤収率は10%
これは最低の数字だそうです。
いたるところ、がれきだらけ。
現実とは思えないほど、ショックを覚えました。
TVで見るのとは、やはり大違いです。
今回、東北に伺いましたが風評被害で
大変、現地の人は迷惑している。
実際、石巻市も内陸の方は元気に活動しておりました。
観光客が激減しており、必死になって頑張っている東北の皆さんを
大いに応援しようではありませんか!!!