8日、新宿区の公明会館で第36回全国県代表者会議を開催。
来年11月の結党50周年への新たな前進を開始しました。
山口代表は
参院選や都議選での党員、支持者、創価学会員の皆さまの奮闘に感謝を表明。
自民、公明の与党が過半数を確保した参院選の結果について
「『政治の安定』を求める民意の表れであり、公明党が政権与党の中で果たす役割への評価と期待でもある」と指摘し
公明党に寄せられた期待は
「自民党と力を合わせて政治を前に進めることであり、『国民目線に立った判断力』の発揮にある」として
「われわれは国民の願いや苦しみを五体で感じ、きめ細かく手を打ち、希望の火を灯していく存在でなければならない」と訴えました。
また
「安定した政治状況が生まれた機会をとらえ、党として外交を積極的に推進したい」と表明。
9月に山口代表を団長とする訪米団や若手議員を中心とする青年訪中団を派遣すると報告しました。
経済再生に関して
「各種指標が好転しているとはいえ、地方や中小企業、国民の生活現場を取り巻く環境は依然厳しい」と指摘し
「政府与党が一体となって『誰もが実感できる景気回復』を成し遂げなければならない」と強調。
被災地の復興加速では
「『一日も早く普通の生活を取り戻したい』という被災者の切実な思いを具体的な形にしていくのが重大な役割だ」と述べ、政府の「住まいの復興工程表」の推進などに総力を挙げると強調しました。
社会保障制度改革については
「医療の高額療養費の負担軽減など改革の優先度を示すとともに、介護、医療について改革の方向付けを急がなければならない」と指摘され
民主党が自公両党との3党実務者協議からの離脱を表明したことに触れ
「与野党を超えた課題であり、3党が責任を持つことが極めて大事だ。民主党は3党協議に応じるべきだ」としました。
最後に、結党50周年へ
「さらに一致結束して、国民生活を守り、希望あふれる日本を構築していくために前進を開始しようではないか」と呼びかけました。。。
*いよいよ50周年に向けての戦いが始まります。小さな声を聞く力、また平和の党として、更にぶれずに一歩一歩進んでまいりたいと思います*