第3回区議会定例会


おはようございます!
たった今、鶯谷駅においての街頭演説を終えました。
公明党は再出発です。再スタートをきりました。
がんばります。

昨日より第3回定例会がスタートしました。
会期は10月23日まで(44日間)

14:00~本会議が!
吉住区長から所信表明がありました。(概要)

はじめに
これまで、区は緊急経済対策や雇用・中小企業支援を実施するなど、国と連携して可能な限りの対策を講じてきたが、地域経済は今なお厳しい状況にある。
引き続き、区民のニーズに即した適切な施策を展開し、日々の暮らしを守り続けることができるよう、全力を傾注していく。

平成20年度決算について
平成20年度一般会計決算額は、歳入と歳出ともに前年度を上回っている。

また財政の「健全化判断比率」は財政健全化団体となる数値ではない。
しかし、今後は景気低迷の影響から主要財源の減収が懸念される一方で、様々な財政需要が見込まれている。
こうした状況を踏まえ、基礎的自治体の長としての責任を果たすべく、引き続き健全な財政運営に努めていく。

新型インフルエンザ対策について
新型インフルエンザは世界中で猛威を振るい続けている。
国内では入院患者が500人を超え、区立小中学校数校で学級・学年閉鎖がおこるなど、大変憂慮すべき事態になっている。
また、妊婦や乳幼児、基礎疾患のある人が、罹患した場合には重症化する可能性が高く、
今後は爆発的な流行が危惧されていることから、注意喚起や区有施設の衛生管理を徹底する。
さらには「台東区新型インフルエンザ対策マニュアル」の策定を進め、感染被害を最小限に食い止めるよう、最善を尽くしていく。

「したまちコメディ映画祭IN台東」について
昨年実施したこの新しい映画祭には多くの方々が訪れ、昭和30年代の浅草を思い起こさせるものとなった。
2回目となる今回の映画祭も、地域や運営ボランティアの協力のもとで開催し、新たに短編映像のコンペティションである「したまちコメディ大賞2009」を実施するなど、内容に一層の充実を図っている。
今後、世界の著名な映画祭に負けない国際色豊かな映画祭へと育てていく。

国立西洋美術館の世界遺産登録について
国立西洋美術館は、本区が世界に誇る近代建築であり、これまで地元と一体となって世界遺産への登録を目指してきた。
第33回世界遺産委員会にて、国立西洋美術館を含む「ル・コルビュジエの建築と都市計画」は「情報照会」との決定を受け、国際記念物遺跡会議による「記載延期」勧告から大きく前進したところである。
引き続き、地域一体となって来年の登録実現に向け全力で取り組んでいく。

スポーツ振興基本計画について

豊かで活力に満ちた地域社会の形成と心身の健全な発達に、スポーツは必要不可欠である。
現在、教育委員会において、スポーツ振興基本計画を策定しており、健康の維持増進など、様々な視点から区民にスポーツを取り組んでいただきたいと考えている。
引き続き、誰もが身近な場所で継続してスポーツを楽しみ、健康で心豊かに暮らすことのできる地域社会の実現に取り組んでいく。

(仮称)清川二丁目福祉施設について
誰もが住み慣れた地域でいきいきと暮らし続けることができる社会の実現に向けて、現在、
(仮称)清川二丁目福祉施設の整備を進めている。
特別養護老人ホームや知的障害者の住まいと活動の場などを整備し、地域での生活を支援するとともに、子育て世帯への支援として、保護者が仕事や病気などにより、一時的に児童の世話ができない場合や、リフレッシュを必要とする場合に児童を預かるサービスを提供する。
本区の福祉の中核を担う拠点施設として、高齢者、障害者及び児童へ良質な福祉サービスを提供できるよう、来年6月の開設に向け、鋭意取り組んでいく。

補正予算について

地上デジタル放送など情報通信技術を活用した教育への対応や、女性特有のがん検診に要する経費などを計上している。