昨日、生涯学習センター2階 「ミレニアムホール」にて
台東区私立幼稚園PTA連合会主催による
「お母さんのための講演会」が開催され
区議会公明党から4人参加。
毎年恒例行事ですが、講演がためになるんですね!!!
今回も、親野 智可等先生(おやのちから)と読みます・・・
え!本名?と思いましたが、本名は杉山さんとのこと。
約1時間40分にわたる講演でしたが、含蓄あふれる素晴らしい講演でしたよ~~~
親野先生は、公立小学校での23年間の教師経験をもとにメルマガや著書で勉強法や子育て法を提案されており
発行しているメルマガ「親力で決まる子供の将来」は読者数4万5千人を超え、教育系メルマガとして最大規模との事です。
昨日の講演では子育てに関する講演で
◊ 目をつむる勇気として
子どもの短所に目を向けることにより、(いわゆる口やかましく否定されると)子どもは、自分に自信が持てなくなってしまう。
不愉快な気分になり、聞く耳を持たなくなる。
それが愛情に対する不信感につながり、兄弟喧嘩や友達とのトラブルにつながり悪循環をきたすとの事でした。
特にいけないのが人格を否定したような注意、これは慎んでくださいとのこと。
子どもの脳は、どんどん吸収するスポンジのようなものであり、今出来なくてもやがてクリア出来るようになる。
親はどうしても教育のマニュアルや他の子どもと比較しがちで、それが原因で自分の子どもを見てしまう悲しい親の性があると!
子どもの好きなこと、熱中できることを応援して、たくさんほめて、先に伸ばせるところをどんどん伸ばした方が効果的であると。
いやあ~「目からうろこ」とはこのことでして~
かと言って、放任主義はよろしくないとおっしゃいました。
本当に子育て世代にとって貴重な経験をさせていただき、早速、わたしも妻と子育てについて
考え直していきたいと決意した講演でした。。。。。