昨日行われました台東区議会定例会における
吉住区長所信表明(要旨)を掲載いたします。
1.はじめに
リニューアルオープンした浅草文化観光センターの入館者数が100万人に到達した。
昨年はスカイツリー開業台東区記念事業を区内全域で開催した効果もあり、4000万人を超える観光客をお迎えすることができた。
観光は、宿泊業や外食業、小売業をはじめ、区内経済に幅広く波及効果をもたらす重要な産業である。
観光の振興により、区全体が活性化し、区民生活の向上につながると考えている。
2.浅草橋駅周辺の環境整備について
JR浅草橋駅については、かねてよりバリアフリー化の要望をいただいていたが、JR東日本と協議を重ね、今般、一定の方向性をお示しできる運びとなった。
今後は、駅高架下の区道について、歩道の整備とカラー舗装を行い、交通環境の改善を図るとともに、できるだけ早い時期に駅西口にエレベーターを設置する。
3.水辺空間の活用について
隅田川の水辺空間を活かし、隅田公園内の二天門防災船着場付近にオープンカフェを2店舗開設する。
カフェの開設により、憩いの場の提供に加え、恒常的なにぎわいを創出し、地域の一層の活性化を図っていく。
引き続き、快適な都市環境の創出のため、隅田公園の水辺空間と良好な眺望を活かしたまちづくりを進めていく。
4.地域社会を支える仕組みづくりについて
障害者や高齢者が、いつまでも、その人らしく暮らしていくためには、住み慣れた地域で自立した生活を送れるようにすることが大切である。
そのため、今月1日に、知的障害者の暮らしの場と活動の機会を提供するグループホームを新たに1ヶ所整備した。
8月には、医療的ニーズがあり、介護が必要な高齢者の在宅生活を支えるため、「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」が区内で初めてスタートする。
5.資源のリサイクルについて
携帯電話やデジタルカメラ等の小型家電は、使用後、相当数がごみとして排出され、アルミや金、レアメタルなどの有用・貴重な資源が埋立て処分されている。
そこで、「小型家電リサイクル法」の施行を契機として、この10月に、環境ふれあい館などの区の施設に、使用済小型家電の回収ボックスを設置する。
6.稲荷町自転車駐車場について
稲荷町駅周辺の放置自転車対策については、関係機関と協議を重ねてきたが、東京都の協力のもと、11月を目処として、77台収容の自転車駐車場を設置する予定である。
7.情報発信について
今月1日に「たいとうすくすく手形」について、パソコンやスマートフォンにより、協賛店舗情報を地図上で確認できるよう変更し、利用者の利便性向上を図った。
9月には、外出時などでも快適にインターネットから区政情報を得られるよう、スマートフォンに対応した区公式ホームページも作成する。
さて、今、W杯サッカー最終予選
日本VSオーストラリア戦、見ています!!
今日で決めろ!日本。。。
頑張れ!日本。。。
皆さんで応援だ・・・日本の勝利を信じて