2日午前、福田首相は海上自衛隊イージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故で、行方不明となっている吉清治夫さん、哲大さん親子の自宅を訪れ、家族らに「事故を起こして申し訳ない」と謝罪した。
家族からは「こういう事故が起こらないよう、しっかりやってほしい」との話があった。
面会は午前9時すぎから約30分。治夫さん親子の写真を前に「これからの人生があるのに、このままなしにして申し訳ない」と涙ぐみながら謝罪した。首相は、治夫さんの自宅を出る際に家族からの手紙を受け取った。
首相は面会後、官邸で「原因を捜査、究明することが大事だ」と語った。
今回の首相訪問については、吉清さんの親戚から公明党のOBが”福田首相に直接会って伝えたい”との声を聞き、富田衆院議員に連絡。富田氏が太田代表に報告して、代表が1日午後、福田首相に電話で伝え、実現した。
富田氏も2日午後、吉清さん宅を訪問。家族から太田代表あての手紙を受け取った。
いずれにしろ、治夫さん、哲大さん親子は、まだ見つかっていない。いまありえないような事が起きている。去年の厚労省の年金問題・防衛省・前事務次官の不祥事、逮捕。まあいろいろ出てくるもんだ。この際、しっかり役人・官僚(悪徳)に関して、取り締まれる法改正が、のぞまれるのではないか?
真面目に仕事をしている役人と、そうでない役人と、しっかり見極めをおこなう、何か特別機関みたいなものも、必要ではないか!民主党あたりから「官僚の用心棒」なんて言われているようじゃあダメでしょう!
悪いものは悪い。はっきり言い切り、改革をしなくては、国民から本当に見向きもされなくなる。危機感を持って、国政も望んでほしい。