環境・安全安心委員会視察報告


11月15日・16日

環境・安全安心特別委員会として

新潟県新潟市・長岡市と視察へ伺いました。

今月、常任委員会、特別委員会と視察が続きましたが、これでひとまず終了です。

15日、13:15 新潟大学南キャンパス「ときめいと」訪問。

委員会視察で大学を訪問したのは何と今回が初めて!だそうです。

非常に便利な立地にありまして、新潟駅直通のビルにあります。(ちなみに宿泊のホテルも直通でした)

【視察テーマ】として

非常食、災害食について

放射線物質の農産物および土壌への影響について

講義、事例研究等、約2時間30分しっかり勉強しました!

農学部長から「新潟大学」の詳細についてご挨拶があり

<新潟大学の非常食・災害食研究の展開>

<大規模災害への食の備え:新たな機能を持つ非常食・災害食の必要性>

レスキューフーズとして、被災地で活動する方々の体力と気力を支え、電気やガスがなくても温めて食べられるカレーラースや牛丼を試食しました。(割と本格的で美味しかったです)

ナポリタンなんかもあります~~

カレーと牛丼です。

その後、少し休憩をはさみ

<放射性物質の農産物と土壌への影響について>講義、質疑応答等

大学の方でも、もっと皆さんに気軽に来て欲しいとのことで、有意義な視察を行うことが出来ました。

16日長岡市へ

10:00「ながおか市民防災センター」視察。

市民防災の拠点として

<コンセプト>

平常時は防災学習・研修拠点(消防庁舎、防災公園、交流広場が隣接。防災関係団体と連携しながら市民と地域の防災力向上を図るため、人材育成を行なっており

災害時に関して、災害対応拠点として災害ボランティア等の活動支援、緊急物資を屋根付き広場に一時集積など行うそうです。

ちなみに特徴的なのは「子育ての駅」として ―保育士のいる公園―

愛称「ぐんぐん」が併設されており、無料開放を行なっております。

食育事業、おえかきひろばで創作活動事業を展開、屋根付き広場ではローラースラーダーを設置しており、24Mの円形広場や屋外の芝生広場と連続した空間を形成しており、砂場もあります。

「ぐんぐん」の入口です。

屋根付き広場。床面はゴムチップで舗装されています。

子どもたちが砂場で遊んでおります。

防災公園です。(広い!)また防災公園地下に、100tの飲料水を保管しており緊急時は市民の飲料水として活用されることになります。

隣接する消防庁舎(長岡市消防本部・消防署・消防団本部)

貯水槽のしくみについて。

館内見学の前に、新潟県中越地震についてDVDやパワーポイントによる説明・対応について講義、質疑応答を行いました。

2日間にわたり、災害・防災について視察してまいりました。

~もちろん、おいしいお酒もいただきましたよ~