本日でちょうど、地震発生から一ヶ月が経過。道路網の寸断・河川の土砂ダムの傷跡は依然深く、両県では156世帯440人に避難指示・勧告が出ている。
両県の被害総額は約1493億円。また住宅被害は全壊23棟、半壊・一部損壊1058棟。
最も被害の深刻な栗原市では、9世帯23人が仮設住宅10戸で、入居生活をスタートさせた。宮城県では今月下旬までに、計65戸に増やす予定だ。
いずれにしろ避難住民の不安は続く。
太田代表も12日、再び被災者を見舞い、復興支援策を探るため、岩手県一関市を視察。住民10世帯43人が一時移転している仮設住宅を訪問し「一日も早く皆さんが元の生活に戻れるよう全力で頑張ります」と激励した。
本当に速やかな国としての支援・打開を望みたいと痛切に願う。自然災害の怖さ・凄まじさをまざまざと見せ付けられた。台東区においても、やはり今から、災害に備えた万全な体制作りが急務である。