「省全体として責任をめいかくにする」農薬などに汚染された事故米転売問題で19日、太田誠一農水相が辞意を表明、白須事務次官が更に更迭された。
省のトップが2人が座を退く異例の事態。批判にさらされ続けた省内は、大揺れし慌しい雰囲気に包まれた。
午前11時すぎ、記者会見室に現れた太田農水相は「問題の大きさにかんがみ、辞職する決意を固めました」事務所費問題で「背信行為はない」と余裕を見せた会見とは、一転固い表情で説明した。
「人体に影響はない。だから、じたばた騒いでいない」などど発言し、批判を浴びた農水相。
会見では「日本が誇りとする食の安全が揺らいだ事は、まことに申し訳ない」と陳謝し、「誰のためにどこを向いて仕事をするのか、整理できていなかった。事業者寄りとの指摘を受けても、やむを得ない」と述べた。
情けないですね!まったくもってどうなっているんでしょうか?国民がますます政治に失望してしまうかと思うと、残念でなりません。
農水相はここのところ、ずっとドタバタ騒ぎです。
あの、何とか還元水の松岡さんに始まり、バンソ-コーの赤城さん。そしてわずか1週間で辞任した遠藤さん。そして今回の太田さんと。
呪われた農水相でしょうか?それとも自民党には、もうそれだけの人材がいないという事なのでしょうか?連立与党の一員として本当に心配です。
今、日本経済もどうしようもありません。昨日も支持者の会合にて、中小企業の経営者から懇願されました。
「どうか、この不景気の現状を何とかしてくれ」と。
再生ですね!再生です。一からすべてやり直しです。
私はそう強く思います。政治の現場に携わる人間として、「これは国の事だから」と安閑してはいられません。地方議員の我々一人ひとりが、強く再生を願い、行動していく。どんどん国に訴えていく。
そういう行動をとり続けてまいりたいと決意いたしました。