11月6日(水)から8日(金)にかけて
区民文教常任委員会にて行政視察に伺いましたので
概略、報告いたします。。。
6日福岡空港に到着後、博多駅へ移動。
博多から大牟田駅へ移動し、大牟田市役所にて
『証明書等コンビニ交付の対応状況について』視察。
ICカード標準システム(住基カード)の多目的利用の取組みとして行い
自動交付機の更新費用等大幅に予算が計上される。
かつ、故障した際、修理に3か月程要したとのこと。
コンビニ交付に対する何よりのメリットが
市民に対するメリットが大きく、居住地や勤務先等付近のコンビニで交付が可能となり
市役所の窓口時間にとらわれない。
また、市役所の駐車場待ち、窓口の時間待ち等、節約できるとの説明を受けました。
コンビニ交付に必要な住基カードの交付手数料に関して、500円を無料にしたり
申請時に必要な写真の無料撮影サービスを実施し、住基カードの普及に努めております。
今、現在、コンビニ交付の提供サービスとして
住民票の写し
印鑑登録証明書
戸籍謄本・抄本
など行っています。
利用できる店舗は
セブンイレブンとローソン(市内28店舗)
また全国展開は、12月19日から行う予定です。
ただ、今後の課題として平成28年予定の『個人番号カード』と住基カードとの関係性を挙げており
かつ全国市町村の参加状況も実施している市町村は極めて少ない現状にあります。
大牟田市役所、何と昭和11年完成の建築物です。
趣がある建物です。
市議会議場もレトロ?な感じで良いです。
その後、午後3時45分から
『石炭産業科学館』を見学。。。
かつて国内最大の炭鉱があった大牟田(三池炭鉱)
458人の死者を出す爆発事故(50年目とお聞きしました)
平成9年に三池炭鉱は閉山しますが、その歴史等残した科学館でした。
ドンと石炭が展示されています。
坑道堀進・採炭機械のコンティニュアスマイナー。迫力十分・・・・
石炭を運んだ坑内電車ですね。
写真と資料でつづる大牟田の歴史。
映像ホールにて、三池炭鉱関連近代化遺産紹介として
ニッポンの原動力を拝見。
視察終了PM5:00.
その後、マイクロバスにてホテルまで送迎していただきました。