創立者・中国初訪問から35周年


今日30日は、党創立者である池田大作創価学会名誉会長の初訪中から35周年。

この佳節に、中国・新疆ウイグル自治区の人民対外友好協会から、名誉会長に「名誉理事」称号が贈られました。

授与式は28日 聖教新聞本社で行なわれ、また初訪中35周年を記念して、中日友好協会 宋健会長をはじめ、各界から祝福の声が寄せられました。

 

世界華文文学連合会 藩耀明執行会長は大要次のように声を寄せられました。

恩師・戸田先生の遺志を受け継がれた先生は大いなる志を立て、「平和の戦士」となられました。

{大恩ある中国に対し、報恩どころか、筆舌に尽くせぬ罪悪で報いるとは}と、日本の軍国主義者を、激しく責めています。

先生は「日中友好がなければアジアの安定も世界の平和もない」との信念に基づき中日間の友好が不可欠と主張されました。

1968年―日本政府は米国に追随し、依然として中国敵視政策を採っていました。

池田先生は、こうした険悪な情勢の真っ只中で、「日中国交正常化宣言」を発表されたのです。

自らの危険を顧みぬ命がけの提言は、鋭き歴史的予見と共に、日本の民衆の声を伝えてくださいました。

1974年12月、周恩来総理との歴史的会見を終えられた池田先生は、「生ある限り、全心全意、日中友好の畑を耕し、種を蒔き、人材が乱舞する世紀の舞台を切り開き続けていく」との誓いを立てられました。

中国に向けられていた沖縄のミサイル基地は、先生によって平和への広場へと変わり、そこに「世界平和の碑」が立っています。

私は池田先生に対する敬意を、次の詞に託して表させていただきます。

東海碧水深千尺

那及池田友好情

(中国と日本の間の)東海は千尺の深さだが、池田先生の友好の情(の深さ)には及ばない―

民間外交の先駆者であられる池田名誉会長に、学び敬い、教えを請う時代ではないのでしょうか!!