17:30羽田空港着、そして自宅に19:00頃帰宅。
2泊3日の有意義な視察でした!
今後の区議会公明党の示唆となる、貴重な資料など、いただきました。
簡単ではありますが、報告をしたいと思います。
3月29日
熊本市役所へ
2008年度の第3回マニフェスト大賞で、ノミネートされた5件に入りました
市議会公明党「議会マニフェスト」
政策指向型会派へと生まれ変わったと評価をいただいている
「ローカルマニフェスト」の研究に伺いました。
まずは、熊本議会事務局の本田係長より熊本市の概略等、伺いました。
熊本城はH21年度入館者数が、222万人で何と
全国一の入館者数だそうですよ。
また再来年のH24年度に全国で17番目の政令指定都市を目指し、
駅前など再開発も盛んに行われております。(人口が現在約72万8千人)
そして
熊本県本部副代表であり、「議会マニフェスト」の生みの親ともいえる
鈴木議員より「ローカルマニフェスト」の説明があり、大変充実した意見交換が出来ました。
同じ、公明党議員であり、先駆的な取組みをおこなった熊本市議会公明党。
清水/池田/小菅各議員も真剣な眼差しで、じっくりと説明を聞き、活発な質問等が行われました。
まず現状分析から行い、市が作る総合計画・課題の確定・国勢調査の分析等、行い、
県議会/市議会各10名の議員で、何回も意見交換会を開き、70項目に課題を絞り
ワークショップ(女性代表10数名プラス議員で10組作り、課題や解決策等、数日間真剣に行ったそうです)
また支持者の皆さんに、日頃の議員の活動を理解してもらうため、支援団体とも、活発に協議会を開いたとの事。
本当にこれからの議員活動を行ううえで、かつ会派としての方向性を新たな視点で見出す事が出来ました。
3月30日
鹿児島市「かごしま環境未来館」を視察訪問いたしました。
環境協働課 大野主幹より、30分ほど、概略の説明が。
開館がH20年10月10日(日曜・祝日も開館しており、月平均1万/イベントがある場合は2万人程の来館者数が)
展示構成は
ゾーン1 「世界はつながっている」
ゾーン2 「地球はすでに限界を超えている」
ゾーン3 「わたしたちがしてきたこと わたしたちがすべきこと」
ゾーン4 「あの日に帰って考える 今日という名の未来」
建物の理念として
(1)緑の大地 「緑の創出」
(2)自然との共生 「自然の恵みを最大限に活用」
しており、大変、来館者からの評判もいいとの事です。
職員の清水さんの案内で、各ゾーンの見学を。
朝鮮半島や中国等から、海を通じて様々なものが漂流。
市民の皆さんが寄付してくれたものを、ポイントで交換できるシステムをつくり、本当に生活に欠かせない物品がそろっておりました。
これがものすごいインパクトがありまして、通路部分には、世界の様々な現状の写真
そして壁には、現代社会に対する警告が。
その後、ゾーン3,4と廻り、最後に記念撮影を。
いつも思うのですが、視察に伺うと新しい発見があります。
常任・特別委員会では、その専門の分野での視察。
会派では、分野に関係なく、いろんな視点での視察が行われているわけですが、
今回、私にとって将来の議員生活、これからの区議会公明党を考える上で、大変参考になった視察となりました。