山口代表が日本記者クラブで講演
「清潔な政治」「新しい福祉」築く
他党にないチーム力で公明が民意受け止める
山口代表は24日、内幸町の日本記者クラブで講演し
鳩山政権の「政権担当能力は失われた」として
鳩山首相の自発的辞任を要求する考えを示しました。
講演のなかで
民主党首脳や所属議員に相次ぐ「政治とカネ」の問題や
普天間飛行場の移設問題をめぐる迷走など
「国民は当初の期待が失望に変わり、絶望に落ち込みつつある」
との認識を示し
特に普天間問題では
鳩山首相が沖縄県名護市辺野古周辺に移設する方針を
表明したことに対し
「沖縄の皆さんに対する裏切りだ。国民にも偽装決着だと
すでに見抜かれている。首相として信頼感は地に落ちた」と
厳しく批判しました。
後手に回った口蹄疫への対応
民意を逆行させた郵政民営化見直しなども挙げ
「重ね合わせると、首相として政権を担う資格はない。
日米共同声明を月末に出すのであれば、それを機に
首相を自発的に辞めるべきだ」と力説しました。
今夏の参院選の意義については
「政権の存続自体が争点となる」と強調し
国会の議席の大多数を占める民主、自民両党の支持率が
世論調査では合わせても3~4割程度に低落している実態などから
「二大政党化」を見直すべきと指摘し
「日本政治の分水嶺になる選挙」との考えを示した。
二大政党化を進めてきた現行の衆院小選挙区比例代表制は
「見直す時期に来ており、民意をいかに反映するかを重視した
制度を検討すべき」と力説。
「第三勢力」を標榜する新党の誕生が相次いでいることに言及。
地方議員、女性議員のいない新党に
「国民の本当のニーズを受け止める力があるかどうかは疑問」と指摘。
公明党が口蹄疫問題で、地方議員と連携して
現地のニーズを迅速に把握して対策を提案したことを紹介し
「国民のニーズを捉える政党のネットワークの力が重要だ」と
訴え、公明党こそ国民の期待に応えられる
「第三勢力」と力説しました。
私も街頭演説で
真の第三勢力は公明党しかないと力説させていただいていますが
本来、国政に欠けている
国民の生活を守る、暮らしを守る
どの政党が弱者の声を、吸い上げ
政策を掲げ、実現させているのか!
この点が非常に今後の日本において重要ではないだろうか?
勢力争い/政界再編(永田町の権力争い)は
もう、うんざりだ!