昨日、3月18日 1年前は区議選投票日だったんですね。またこの3月18日は、私にとって特別の日なんです。昭和59年のこの日、創価学会に入会しました。大切な記念日
本年は総括質問の日。
10:00より始まり、私の質問は大体14:00頃でした。そこで質問の要旨・区長の答弁を掲載します。
1 広告事業について
広告主の確保が難しく、担当課が営業活動に努力しているものもある。高松市では、封筒作成の際に受託業者が、封筒に掲載する広告を募り、掲載料を収入とすることで、作成経費を負担しない方法を採用している。この事業に関して、広告主を募るだけではなく、民間の力を活用する視点にも立ち、柔軟な対応を望む。
全庁的に広告を推進するための組織が、発足している。この会議を積極的に活用することで、税収に頼るだけでなく、広告事業を通じた財源の確保・向上に努めるべき。
この点を踏まえたうえで、今後の広告事業をどのように進めていくのか。
{区長の答弁}
広告事業は区の財源確保に重要であると認識している。高松市の例など、他の自治体の手法も参考にしながら、民間活力の導入に努めてまいります。
今年度は「広告事業等推進会議」の方針のもと、新たにホームページへのバナー広告や区民に配布する施設案内図に広告を掲載してきました。新たな広告媒体の開拓など、事業の更なる推進を図って参ります。
新たな行政経営推進プランにおいても、収入確保対策の一つとして位置づけています。公共施設の命名権活用などの新たな取組を推進してまいります。
2 就労と子育ての両立支援について
年度途中での保育園入園が大変に難しく、職場復帰の延期や育児休業の短縮をしなければならない状況になっている。そこで行政計画に示されている、認可保育所の整備を機会に、仕事をしている妊婦が出産後スムーズに職場復帰出来るよう、育児休業後の年度途中入園予約制度を充実すべきであると考えるが、区長の所見を伺う。
{区長の答弁}
待機児童がいる状況の中で、枠を大幅に拡大することは難しい状況にあるが、(仮称)第二認定子ども園の開設に合わせ、検討して参ります。さらに認可保育所の整備などにより、多様な保育サービスの提供に努め、就労と子育ての両立を支援して参ります。
3 都市交流について
「大崎市鳴子温泉格安プラン」が出来上がり、今後、民間交流の効果が期待できる。そこで本区に新たな観光客を誘致するため、また観光立区である本区の魅力を知っていただくため、姉妹・友好都市の方々向けの企画プラン等を作成する考えがあるか。また災害時、万が一のときのためにも交流している都市は多い方が良いと思うが、都市交流推進・国際交流推進について、今後どのような方向で進めていくのか、所見を伺う。
{区長の答弁}
新たな企画プランにつきましては、関係機関と連携を図りながら、調査・研究して参ります。今後の方向性については、私も「交流している都市が多いことは良いこと」とのお考えには同感でございます。今後は国内外を問わず、観光を初め、文化、産業などの分野における、民間主体の交流の推移や相互の機運の盛り上がりを見守りながら、姉妹・友好都市締結について判断してまいります。
4 介護支援サポーター事業について
全国に先駆けて稲城市では介護支援ボランテイアを制度化した。ボランティアを提供する高齢者自身の社会参加を後押しするものである。この制度はポイント制をとっているが、これは他のボランティア活動と公平性の面で疑問が残る。本区においても、高齢者の社会参加や介護予防の観点から、特色を生かした介護支援サポーター事業を制度・設計して実施してはどうか。
{区長の答弁}
本区においても、介護施設などで多くのボランティアが活動いたしております。高齢者によるボランティア活動には、自身の社会参加・介護予防の視点が不可欠であります。高齢者の方々に積極的にボランティア活動に参加していただくことは、地域の支えあいによる、まちづくりにつながるものと考えております。ご提案の介護支援サポーター事業の導入については、既存のボランティア活動と整合を図りながら、検討して参ります。