支持者との対話から/問題だらけ!郵政見直し案


完全に冬に逆戻り、寒い一日です。寒暖の差がありますので、お互いに体には留意して参りたいと思います。

ここ数日間、支持者の皆さん(会合の場や政治学習会)で、話す機会がありました。

国民は区民は、厳しく政治を監視しております。

いつも政治には裏切られている

失望感が(政治に対する)ある。

その中で公明党を応援してくださっていることについて、大変感謝しております。

だから、今こそ「民衆のため」「民衆とともに」「民衆の中へ」との立党精神の元

わが公明党議員が、必死に戦うしかない。

と強く実感しています。

政局ではなく、真に国民のための政治を実践していかなくてはなりません。

舛添さんや橋下・東国原知事の動き、「立ち上がれ日本」の発足等

政治の話題は事欠きません。

でも何か違うだろう!そういう思いは私だけではないと思うのです。

話題を変えます。

郵政見直し案についてですが、ご存知のように民営化は、2005年の衆院選において時の小泉首相が主張し、自民圧勝を導きました。

日本郵政の下に、郵便事業・郵便局・ゆうちょ銀行・かんぽ生命の4社を置き

民営化がスタート。

ゆうちょ、かんぽの金融2社は全株を売却し、完全民営化する予定でした。

見直し案はそもそも、民意を得て、実現した民営化に対して、亀井大臣が主張し、

リーダーシップに無い首相が追随し、決まったようなもので、そもそもこの事、事態が大きな問題であります。

ゆうちょ銀行の預入限度額を現行の1000万から2000万に倍増、かんぽ生命の保障限度額も現行1300万から2500万に引き上げるものです。

民主党は2005年、衆院選でゆうちょ銀行の預入限度額を引き下げると喧伝し、法案を提出、その事と真逆の展開を、今回民主党政権は認めたこととなります。

あきれ果ててどうしようもありません。

これだから政治が信頼を大きく失ってしまうのです。

言っていることとやっていることが違いすぎます!!

ゆうちょの預入が増えれば、民間金融機関から、ゆうちょへ資金移動が加速する可能性は本当に高いと思います。

ゆうちょは、一般中小企業に融資をしておりません。

民間金融機関の貸し出し余力は大幅に減少し、中小企業等、打撃をこうむる事は明らかであります。

山口代表が言った「学級崩壊内閣」「機能不全内閣」そのものの姿であります。