「国民生活守る」論戦に挑む


第173臨時国会が26日召集されました。

会期は11月30日までの36日間、公明党は国会内で両院議員総会を開き
山口代表は、国会論戦について、内政・外交で混乱や不安を招き、課題山積の
鳩山政権に対して
「堂々と論陣を張っていく」と力説。
政権運営のあり方について、「政策転換にあたり、どのような議論と手続きをえたのか
国民の理解を得るような情報開示をしたのか、明らかでない」と指摘した。
また井上幹事長は
「公明党ここにあり!」
と、福祉、平和の党・公明党の旗印を今再び鮮明にし、党の再建への第一歩にしたい。

全員が(国会質問)のバッターになるとの決意で一致団結して取り組みたいと決意を
表明。

いよいよ野党としての臨時国会がスタートしました。
公明党の存在意義を明確にするための国会にしてもらいたいと強く思います。

尚、鳩山首相の所信表明演説を受け
山口代表は、次のような見解を述べました。
従来に比べて非常に長い演説だった割に、内容が抽象的で情緒的だと感じた。
国民は具体的な政策の内容を聞きたかったのではないか。
今年度、補正予算を3兆円執行停止し、国民生活や景気の下支えに使うと言っておきながら、実際は執行停止によって困ってしまった方が多い。

景気後退や倒産におびえる中小・零細企業も多い。
鳩山首相の個人献金問題については、国民が説明責任を尽くしていないと
感じる中、捜査に協力すると言うだけで納得のいくような説明、弁明が聞かれなかったのは
残念だ。