すでに皆さんご存知でしょう。
昨日の夜のニュースから、今日のニュースで取り上げられております
民主党の小沢代表:代表辞任表明
11日夕、民主党本部において緊急会見を行い、代表辞任を表明しました。
西松問題で、自身の第1公設秘書が逮捕・起訴され、党内からも辞任を求める声が強く、また有権者等からも十分な説明責任を果たしていない、また代表続投は好ましくないとの意見が高まりつつある状況でした。
やはり、次期衆院選のことを重視されたのでしょう!
自分がこのまま代表にとどまれば、政権交代が懸かる衆院選への影響が避けられないとの判断ではないのでしょうか?
会見で小沢氏は 「次期衆院選での必勝、政権交代の実現に向け、挙党一致の態勢をより強固にするために代表の職を辞する事を決意した」と強調。
特に挙党一致を7回?も繰り返し強調しました。
また 「政治資金の問題について、一点のやましいことはない」と延べ、後任については、「辞めていく者が次の人について論ずべきではない」と語った。
小沢氏が代表を辞めて一番ホットしたのは、同じ民主党内の各議員ではないでしょうか?
でも、こうして辞任を表明した事によって、例の西松問題の説明が十分にされたとは誰も思っていません!!
いぜんとして不透明さが残ることになります。
我が党の北側幹事長は、記者団の質問に答え、小沢氏の代表辞任について、次のように述べました。
なぜ辞任されたのか理由がよく分からない。会見で政治資金について一点のやましいことはない、政治的な責任を感じて辞めたわけではないと言われていた。自分には非はないが、党内の結束が乱れているからと聞こえた。一点の非もないと言うなら、自らの「政治とカネ」の問題について、キチンと釈明してもらわないといけない等述べました。
代表を辞任することで、自らの西松問題(政治とカネ)に蓋をし、党内にはびこる不協和音を一掃されようと思われたのでしょうか?結局は政局第1、政権交代第1がなおさら浮き彫りになった印象がいたします。
要するに、選挙に不利になるから、代表を降りたというところでしょう!!