新型インフル発生


世界保健機構は27日夕、豚インフルエンザ問題で緊急委員会を開き、新型インフルエンザの警戒レベルを従来の「フェ-ズ3」から「フェ-ズ4」に引き上げた。

人から人への感染が拡大したことを認める判断で、WHOとして新型インフルエンザの発生を宣言した。

 

豚インフルエンザが世界的に大流行する可能性が高まったとの認識を示したことになる。

 

WHOは、人への感染が見られたメキシコなどに対して、感染拡大の防止策と監視態勢の強化を要請。

感染者が出ていない国にも、パンデミック(大流行)の可能性への準備作業や治療薬の備蓄を進めるよう求めていくとの事だ。

日本政府は、麻生太郎首相をトップとする「新型インフルエンザ対策本部」を設置。

台東区も昨日「対策本部」を設置した。

 

厚労省では個人・家庭向けガイドラインから主な注意点を挙げている。

インフルエンザはせきやくしゃみの飛沫で感染し、一般に空気感染はしない。新型でもウイルス自体の性質が大きく変わるわけではなく、通常のインフルエンザ対策が有効とのことだ。

個人で出来る予防策は、「せきエチケット」

マスクを着用する場合でも、特殊なものでなくてもOKだそうです。外出後の手洗い・うがいを習慣化する。

 

 

通常の風邪予防の対策をいかに習慣化させることが、大切であるか認識させられる。

最もいま大切なのは、正確な情報の収集といえるでしょう!根拠のない情報等でパニックになるのが、一番困るし、冷静な対応が必要なのではないでしょうか!