早朝、ショッキングなニュースが流れてきました。
1991年にユネスコ世界遺産に指定され、世界中から年間1200万人が訪れるという
ノートルダム大聖堂が15日の午後7時頃、火災が発生しました。
「ノートルダム」とは「われらの貴婦人」という意味で、キリスト教の聖母マリアを指しているそうです。
12世紀半ばに建設が始まり、およそ170年をかけて1330年頃に完成。
フランスのキリスト教会の中心的な地位にありました。
世界中の人に愛された教会。
パリの人々は、聖歌「アベマリア」を歌い、祈りを捧げつづけています。
火災が発生したのは一般公開の時間が終わってすぐ後とのこと。
本当に残念です。