ただいま、帰宅いたしました。
11日~13日にかけて、保健福祉委員会の行政視察がおこなわれ、無事に終了する事が出来ました。その視察報告をしたいと思います!
来年4月に開院予定の( 区立台東病院 )のため、今回は病院関係の視察でした。
11日
羽田空港より広島空港へ。
広島空港~広島駅へ到着が12:30頃、昼食をとり最初の視察先である、安芸市民病院へ
横山院長より説明を受け、質疑応答。
本当に精力的に働く院長さんで、1年365日、病院へ見えて働いているとのことで、患者さん一人ひとりに優しく声を掛けているところが、印象的でした。
病床数は一般病床が60床、療養病床も60床、緩和ケア病床が20床で人工透析を16台置いております。土曜日は開院しており、代わりに水曜日を休みにしております。
緩和ケアの病床。初めて緩和ケア病床を拝見いたしました。
約1時間30分程、視察し、宿泊先へ到着したのが、16:00過ぎでした。ちょっと時間があったので、平和記念資料館を見学に、もう言葉も出ませんでした。そして記念公園を歩きました。
原爆ドームを観て、本当に平和の大切さ・尊さに思いを寄せました。
12日
広島駅発10:23分で、尾道へ向かいました。
尾道で面白いものを見つけました。山の中腹にお城が建っており、経緯を聞いたところ、個人の持ち物だそうです。隣のホテルもビュ-ホテルなんて、しゃれております。
公立みつぎ総合病院へ到着13:30、ここで2時間30分ほど視察を行いました。ちなみに(みつぎ)を漢字で書くと (御調) だそうです!
特徴は、”地域包括医療・ケアの実践と住民のための病院づくりで、疾病の予防から治療、リハビリ、在宅ケア、さらに福祉・介護までをも含む、全人的医療の提供をおこなっており、診療圏域人口7万人の地域の中核的総合病院として、”寝たきりゼロ”を目指し、大変な成果を挙げられております。
その他、保健福祉センターを併設し、介護老人保健施設・特別養護老人ホーム・ケアハウス・グループホーム・訪問看護ステーションやヘルパーステーション等の公立みつぎ総合病院保健福祉総合施設を併設して、地域包括ケアシステムを構築しています。
一般病床が192床(緩和ケア含む) 療養病床が48床、そして保健福祉総合施設が317床あります。
口腔ケアセンターは、凄かったですよ!
リハビリの一環である作業室
老人保健施設です。
視察終了後、尾道から倉敷へ向かいました。倉敷駅着が18:00
13日
9:30に最後の視察先である、くらしき健康福祉プラザを訪問。
約1時間30分視察いたしました。
多目的広場やリハビリテーション広場、緑地、遊歩道を整備しており、国や県からの補助金を頂かず、市独自の財源で建設したそうです。平成13年完成の建物ですから、全体的にきれいで広々とした造りがうらやましいかぎりでした。
リハビリ並びに市民の為に運動器具が、多数おいてあります。
実際に自分で車イスを体験(清水恒一郎委員長が体験しています)
倉敷駅から岡山へ移動して、13:14発のぞみで、東京へ
お天気にも恵まれ、大変に有意義な視察でした。