4月2日から4日まで
台東区議会公明党として福岡市・長崎市を視察いたしました。
2日PM2:00より
福岡市 心身障がい福祉センターを視察。
「成人期の発達障害に対する支援の現状と課題」についてレクチャーを。
発達障がい者について、未診断や学校生活、社会生活上での困難さから
支援の必要性があり対象を16歳以上の高機能の発達障がい者
就労を目指しており、訓練意欲がある。
また小集団への参加が可能な方に限り行っています。
相談件数の割合で意外だったのは
家族また本人からの相談が多かったことです。
訓練者の割合は圧倒的に男性が多かったこと。
グループを立て分けて訓練を行っていることなど特徴的でした。
個別支援、家族支援に力を入れており、支援による変化が目に見えてわかり
変化することが成人になってもたくさんあると事業の成果に確信が感じられました。
課題としては、増大するニーズに対応できていないことが挙げられ
支援体制の強化や関係機関との連携強化などあるとしています。
これほど多く成人の発達障害があるとは思いませんでした。
センター前にて
研修状況
3日、長崎市議会へ
「職員力アップをめざす取組みについて」
何が何だかわからないですね(ごめんなさい~)
これは私が切に願った視察内容でして、思った以上
各市、各区が視察に来ているとの事でした。
長崎市しごと改革室≪市役所カワルプロジェクト≫が取り組んでいます。
平成19年、田上市長が就任以来、市長肝いりの重点プロジェクトであり
しごと改革室が中心となって事業を進めています。
従来の縦割り意識の払拭や独創的な組織改正をおこない市民により開かれた行政を行っていました。
4人の局長兼政策監と1人の専任政策監を配置。
その元に13の重点プロジェクトを行っています。
何のためにカワル!
市役所の体質づくり⊸市役所組織の活性化を図るため。
職員の意識をカエ、組織風土、体質をカエ、しごとのやり方をカエル。。。
目標や背景が明確であり、市長先頭に事業取組みも多岐にわたっていました。
おもしろいですね!
大変参考になりました。
ここでは言い尽くせないほど内容がありましたので
すみませんがご容赦下さいませ・・・