温暖化防止「ポスト京都」に弾み


北海道洞爺湖サミットは9日、福田首相が記者会見し、3日間の討議の成果をまとめた議長総括を発表。閉幕した。

焦点だった地球温暖化問題で、温室効果ガス排出量を2050年までに半減する長期目標を「世界全体の目標として、採択を求める」としたサミットでの合意について、首相は「ポスト京都議定書」の枠組みを決める、国連交渉に弾みを付ける貢献が出来たと述べ、成果を強調。

長期目標については、先進国の責任は途上国と異なるとした上で、G8は指導的役割を認識し、中期の国別総量目標を実施する、と率先して削減に取り組む決意を表明した。

また議長総括では、北朝鮮に核兵器を含む核の完全放棄を要求すると共に、拉致問題の早期解決へ「速やかに行動するよう要請する」と迫った。

経済分野では、深刻を増す食糧価格の高騰に関して「深刻な懸念」を表明したうえで、「世界の食糧生産を促進し、農業生産性を高める」などと途上国支援に取り組む決意を表明した。

アフリカ開発については、感染症対策の強化など、保健分野の支援強化を盛り込んだ。

 

サミットも多少の混乱がありましたが、無事閉幕しました。議長国として、福田首相のリーダーシップが果敢に発揮されたのではないのでしょうか!

 

話は変わりますが、昨日は充実した一日をおくることが出来ました。入谷駅の街頭演説に始まり、区民相談に奔走。そして、午後からは台東区議会として、大井競馬場の視察に伺い、夜からは支持者の会合に参加。夜9:00からは、毎週木曜日に行っております、北上野町会のパトロールに参加いたしました。このパトロールには必ず、警察官が1名同行いたします。サミットが無事終わり、ほっとしたと言っておりました。

本日金曜日朝9時20分。これより、訪問対話と午後からは役所の当番です。