昨日29日(土)9:00~23区議員総会(緊急)が党本部4Fにて、開催されました。議題はあの
”新銀行 東京”に追加出資をしたいきさつ等について
中島都議会幹事長より説明があり、
今回の400億円財源は、都調整財政基金より取り崩す。新銀行の経緯としてH16年4月 自民・公明・民主・生活ネット、4党合意の元、新銀行東京が発足
いま民主・共産は、石原憎しで感情的に攻撃している。確かに都知事・旧経営陣・議会の責任は大きい!
ただ責任論に終始するのではなく、いったいこの銀行をどうするのか?そんな中公明党は、調査チームを発足。支店長をはじめ経営陣等、聞き取り調査を行い、そこで3点の対応しかない事が明確になり、
第一点として、預金保険法に基づき、破綻処理を行う。ただこれを行うと、約470億円に上る全国初のペイオフが生じる。それだけではなく整理回収機構による厳しい債権の取立てが始まり、約5600社の中小企業が倒産するだろう。従業員や家族を含めると、約100万人におよぶ影響が考えられる。
第二点として、清算処理を行った場合 まず受け皿となる協力銀行の確保が不可欠!さまざま公明党としても取り組んだが、協力は得られなかった。預金者総額が4000億超 いますぐ現金に出来るのが3000億円
そうなると1000億円、都が準備する必要があり。また融資の焦げ付きがやはり1000億円ほど生じてしまう。また追加出資をしないで事業の継続は出来ないのか?の問いには、今のままでは、2007年度末の決算が認定されず、金融丁より業務改善命令が下される事になる。結局業務継続は不可能になる。
その結果、第三点目の400億円の追加出資しか、道が無し。やむをえない選択。3点の付帯決議を認めさせ
1、再びの出資は認めない
2、追加出資の400億円を棄損させない
3、再建計画の着実な実行を支援、監視する都の専門組織を設置する
与党の立場に固執しているとか、石原知事をなぜ守るのかとの声が多いが、「大切な事は与党とか野党とかではなく、先送りや一時しのぎの対応ではなくて、都民の負担を最小限におさえるにはどうすべきか?」ということを基準として判断をしたという事です。
私もしっかり都民の立場に立って苦渋の選択をした、都議会の立場に立ち、街頭演説等で訴えてまいりたいと決意しました。
本日9:00よりB Fサッカーチーム卒業記念ファミリー大会が、蔵前工業高校で行われました。午後からあいにくの天気になりましたが、みんな元気でハツラツとした楽しい大会となりました。
18:30~アサヒビール・フライムドールにて卒業記念パーテイがあります。