天候にも恵まれた今回の視察でした!!
8月2日午後3時より小樽市まちづくり推進課より
レクチャーを。
小樽市の景観行政と歴史的建造物について
小樽市と言えば「小樽運河」が何といっても有名ですが
沢山の歴史的建造物がありますね~
第1号の旧大家倉庫を初め、68棟が指定されています。
小樽運河は運河論争等、ありましたがそれを機に
昭和58年に
「小樽市歴史的建造物及び景観地区保全条例」を制定。
また、「小樽の歴史と自然を生かしたまちづくり景観条例」を制定
これは、どこでもそうでしょうが
マンション問題が起き、総合的な都市景観条例を制定、「保全条例」を発展的に解消し
市民合意を経て、制定されました。
歴史的建造物等、保全については
財源として、「小樽ファンが支えるふるさとまちづくり寄付条例」として
6事業から選択して寄付を受け付けております。
景観計画の概要として
基本目標として
*自然景観の保全を図り、自然と街並みの調和がとれたまちづくりを進めます。
*歴史景観の保全を図り、歴史と文化の香り高いまちづくりを進めます。
*小樽らしい都市景観の創出を図り、潤いと活力に満ちたまちづくりを進めます。と
あります。
5年前にも小樽市を視察しましたが、庁舎も変わりません。
人口はちょっと減少傾向が続いており、現在13万人弱。
その後、事務局の配慮で普段徒歩では行けそうもないところを案内してくれました。
旧小樽公会堂。
天狗山から見た景観です。
小樽運河の幅40m起点へ。
有意義な3日間でした。