視察報告パート1


1日から3日にかけて

区議会公明党として、北海道札幌市、小樽市に

視察に伺いました。

札幌市:障害者就業・生活相談支援事業について

札幌市役所、議会事務局に1日、13:00到着。

1.一般就労の実績

2.ハローワークや特別支援学校等、他機関との連携

3.民間企業における雇用促進の取り組み例

4.就労後の定着支援の具体的な取組み

5.障害者就業・生活支援事業の課題と今後の展開について

札幌市保健福祉局 障がい福祉課よりレクチャーを受けました。

働く障がい者等への支援として特徴的なものとして

<ジョブサポーター加算>

ジョブコーチ不足の補完やジョブコーチの支援対象外のフォローを行うため

ジョブサポーターを配置(現在1箇所1名)し、職場定着期の離職防止を図る。

雇用の場の拡充に向けた支援として

障がい者を5人以上雇用し、他の従業員が支援を行いながら、ともに働く民間企業等に対して運営補助を行う。

実施事業としては、喫茶店経営(市役所内にある元気カフェふらっと)大型家具のリサイクル販売、パソコンの一次解体業など

【結構たくさんの事業を行なっておりました】

一般就労の実績として

平成23年度は92件、231人が福祉施設から一般就労へ移行しております。

ハローワークや特別支援学校等、他機関との連携として

就業・生活相談支援事務所(3ヶ所)6名や公共職業安定所1名、障がい者職業センターが1名、職業能力開発プロモーター2名、元気スキルアップ事業受託者1名等。

民間企業における雇用促進の取り組み例としては

元気スキルアップ事業による企業開拓を行なっており、中小企業家同友会との連携など。

就労後の定着支援の具体的な取り組みとして

就労移行支援事業所等において定着支援を行なっているが、それ以外に国の制度である障害者職業センターからジョブコーチ派遣、札幌市独自のジョブサポーター派遣による職場定着に取り組んでいる。

今後の課題として

ジョブサポーターのさらなる増員など

さすが札幌市といえるような取り組みを実施しておりました。。。。。

このあと元気プラザを視察。

地下鉄大通駅構内にあり、売上額や利用者数が増大しております。

この他、JR札幌駅西コンコース内でも開店しています。

他の店と比較しても負けないような品揃いでありました。