視察報告/尼崎市・寝屋川市


今、議会控室が防音工事中です。

3月23日から31日まで!!

 

実は結構、他会派の声が漏れ聞こえるということがありまして~~

議会運営委員会で決議され、急遽工事となりました。

控室は大変なこととなっておりまして、立ち入りも厳しい状況です。

(私的には別に、気にもとめていませんでしたが)

さて

区議会公明党として

3月27日~29日にかけ

兵庫県尼崎市と大阪府寝屋川市の視察に伺いましたので

この場をかりまして(これも恒例)

視察報告をいたします。

3月27日

羽田より大阪伊丹空港へ。

それからバス・電車で移動しまして午後2時より尼崎市市議会にて視察を。

視察テーマ

<いきいき健康づくり事業>について

いきいき100万歩運動として地域の特性を生かした事業展開

尼崎市は、兵庫県統計において県下で平均寿命が男女とも最下位です。が

地域の特性として平坦で山がなく、川はあり公園も多く存在することがあることから

介護予防の推進に向けた取り組みとして、『いきいき100万歩運動』という事業を

平成16年度から実施しております。

無理なく、『楽しみながら』ウオーキングを推奨し、介護予防に資することを目的としており

一日1万歩を限度とし、その日の歩数を、交付される 貯筋通帳? に記録。

記録した歩数の推計が100万歩に達成すると記念のグッズを贈呈しまた顕彰するというものです。

この事業の登録者数は

男性2790人、女性3510人と、以外にも男性の登録者数が多いのが特徴です。

65歳以上の約10%の方が登録されており、自由に歩きたい時に歩く。

その手軽さが、人気を呼んでおり予算も安価で、費用対効果も大きいと

担当課長も係長も、自信をもっての説明に非常に好感を持ちましたね~~~

また職員の中でもウオーキングを実践しており、健康維持のため継続して行なっているとのことでした。

議題解決は理解度の深化として

・知的理解から!

(介護の実情、地域特性、社会資源など)

・感情理解に至る!

(本気で解決する「気持ち」「想い」)

・行動理解へ発展!これ、欠かせません。

(アクションのない解決はない)

まあ、台東区でも似たような事業を展開してますが、ここまで 熱く は行なっていません。

“何でもそうですが、事業は担当者の熱意で決まりますね”

担当係長と記念に写真を撮りました。

3月28日

寝屋川市へ移動し午後2時より視察を。

視察テーマ

<生活保護適正化ホットライン事業>について

昨日とはうってかわり(笑)ちょっと重いテーマで・す・が

本当に視察して良かったと!!感じました。

寝屋川市の議長が最初挨拶に来てくれまして(公明党の議長)です。

関西は公明党が強いので、結構議長も我が党出身の方が多いですよ~~~

 

変な写真!!ですみません~~

最初に、台東区と寝屋川市の概要について説明があり

ここで改めて、感じたことは寝屋川市も生活保護の状況は大変ですが

台東区はもっと大変だということを実感。

この事業は、生活保護費の不正受給や違法な貧困ビジネス等による被害を防止し

生活保護制度の適正化を図ることを目的としております。

業務として

就労の未申告、生活状況等による不正受給、また、何故生活保護が受けられないのか等

苦情等の生活保護適正化に関するあらゆる情報について、専用の受付☎、メール等による

情報収集を行い、現場対応を行うものです。

2名の適正化職員(福祉課出身の非常勤職員)が情報を受付

そのなかで、調査を実施し(様々な調査員)による検討を行う。

着実に効果も上がっており、まだまだ事業を行なったばかりですが

(平成23年8月より実施)

当初は市民から苦情等、殺到すると思っていたとのことですが

全くなく、情報もいたずら等ないそうですよ~~

右端の人が公明党出身の議長さんです。

台東区でも是非実施したい事業と感じました。

今回、2市を訪問しましたが

有意義な視察が出来、良かったです。

3月29日、16:45 羽田着。

無事故で終えることが出来ました。