菅再改造内閣発足/政策実行へ決意なし


菅第2次内閣が発足しました。

予想どうり新しい官房長官に枝野氏

サプライズ人事と言われている、あの与謝野氏は

経済財政担当相に就き、首相が推進する社会保障と税の

一体改革担当を兼務するそうです。

今回の内閣では

新任4人、横滑り2人、11閣僚が留任となりました。

前回のブログで指摘させていただきました

与謝野氏

与謝野氏は、自民党のしかも比例復活の当選でした。

その議員が、民主党の政権しかも中枢を担うということは

自民党を選択した国民への裏切り行為であり、いかなる弁明も

通用しないと思いますね!

山口代表は

この菅再内閣について

にわかにつくった「とりあえず内閣」だ。障害になりそうな大臣を

とりあえず代えてみた。

内閣全体として何をするのかと、そのためのシフトという

強い意志は残念ながら感じられない。

与謝野氏に対し

(衆院)選挙で比例で復活当選し、同じ小選挙区で海江田氏が当選した。

選挙民に選ばれた人と退けられた人が経済財政政策の面で

同じ内閣で仕事するというのは、有権者から見ると非常に違和感が

ある。

(与謝野氏入閣は公明党とのパイプづくりとの見方について)

一方的な勝手な思い込みに過ぎない。

直接の関係がない、わが党がそうしたことを考慮する余地はない。

と大要述べました。

<小坂のつぶやき>

九思一言

仏典に展開されていますが、一言話すのに

9度考えるという故事であります。

本当にそうしたら対話が成立しないと思いますが(笑)

よく考えながら、思索して、対話を展開するということだと思います。

それだけ発言には責任を持つ!!ということでしょう。

その際たるものが本来は政治家だと思いますが

近来、あまりにも発言が軽すぎる!

残念でなりません。