比較的暖かな土曜日。
我がマンション<東京ビューマークス>にて恒例の餅つき大会が開催されました。
私が1期理事長の時、皆さんとの親睦を図ることを目的に開催され
今回で8回目となります。
11:00~来賓の町会長、各副会長の皆さん、そして理事の皆さんで開会式
さっそくマンション内ピロティにて
町会長が先陣をきって!
マンション現理事長が続いて。
今回から、開始時間を遅くして短時間で効率よくをモットーに
毎回、お子さんを入れて500人近くの方が参加いたします。
13:00で終了し、16:30より今年最後の理事会
そして19:30より理事会メンバーによる忘年会と
今日は一日、マンション行事デーです。
さて
一般質問パート2掲載いたします。
3、「新しいヒューマン・ケア」人にやさしい台東区を望み
(1)自殺の原因の多くは健康問題であり、特に総合的なうつ病対策の充実が重要な課題である。
うつ病治療のひとつとして認知行動療法が注目され、薬物治療との併用で
効果が高まることが分かってきたので、同療法への保険の適用や専門家の養成研修等が開始された。
そこで次の2点を区長に伺う
ア、同療法における保健師等の専門職員の実務研修や人材育成・確保等について、どのように考えているのか。
イ、将来、同療法の活用について具体的に検討すべきと考えるが、どうか。
(2)本年5月に国が公表した地域包括ケアに関する研究会報告書において
介護と医療の連携強化、認知症ケアの体系的推進、高齢者の孤独死など
様々な視点からの提言があった。
高齢者の生活と介護に対するニーズは多様であり、新たな視点を加えた対策が必要と考える。
そこで、本区においては今後、地域包括ケア体制をどのように構築していくのか
区長の所見を伺う。
<区長答弁>
まず、認知行動療法についてでございます。
認知行動療法はうつ病患者の、「現実の受け取り方」や「ものの見方」に働きかけ
問題解決を手助けすることによって、心のストレスを軽くしていく精神療法のひとつと
認識しております。
人材育成・確保については、東京都が実施する精神保健福祉研修等の活用を
保健所の専門職員や地域の精神医療、福祉に係る関係者に周知して参ります。
また、同療法の今後の活用については、医療機関や地域生活支援センター等の
関係機関と連携し、研究して参ります。
次に、地域包括ケア体制についてでございます。
本区は、ひとり暮らし高齢者や、高齢者のみ世帯が多いという状況があり
私も小坂議員同様、家族介護力の低下や地域ネットワークの希薄化等に対しては
地域包括ケア体制の充実が非常に重要であると考えております。
そのため、高齢者の方がそれぞれのニーズに応じた医療や介護、その他のサービスが
適切かつ継続的に受けられるよう、これまで地域包括支援センターを再編するなど
総合的な相談・支援体制を強化して参りました。
区では現在、高齢者の生活実態をより的確に把握するため
「台東区高齢者実態調査」を実施しております。
今後は、この調査の結果も踏まえ、「次期高齢者保健福祉計画」を検討する中で
高齢者の生活を地域で支える仕組みを、確固たるものとして参ります。
4、ゲリラ豪雨に対応するための防水板等の設置工事に対する助成制度について
1時間あたりの降雨量が50ミリを超える、いわゆる「ゲリラ豪雨」が年々増加している。
本区では、同じ場所において浸水被害が発生しており、これに対応する必要がある。
その対応策の一つとして、低予算で一定の効果が期待できる「防水板等」設置工事への
助成は有効な施策と考えるが、区長の所見を伺う。
<区長答弁>
区では、常にゲリラ豪雨や台風などの気象現象を収集し、大雨が想定される場合
事前に水防本部を設置するとともに、「土のう」や「止水板」の配布など速やかな対応に努めております。
また、被害が頻発している地区については、東京都に対し、下水道の再構築工事の
申し入れをおこなってきた結果、浸水被害地区は、大幅に減少しております。
議員ご提案の防水板等設置助成制度につきましては、浸水被害の状況等を踏まえ
今後、研究して参ります。
5、東北新幹線「はやぶさ」運転開始に伴う上野駅通過について
JR東日本のプレス発表によると、平成23年3月のダイヤ改正により「はやぶさ」三往復が
導入されるが、すべて上野駅が通過となり、将来、現行の「はやて」が「はやぶさ」に
置き換えられるとも、聴く。
「上野駅」通過の車両が増えれば、観光立区を標榜する本区にとって大きな打撃となる可能性がある。
区は、JR東日本に対し、早急に意思表示をすべきと考えるが、区長の所見を伺う。
<区長答弁>
本年12月4日東北新幹線八戸駅から新青森駅間が開業いたします。
議員ご指摘のように、先般発表された平成23年3月5日以降のダイヤでは
新型車量「はやぶさ」が導入され、三往復の運転を開始しますが、上野駅は通過となります。
一方、同時に「はやて」の大幅な増便が行われ、また、上野から青森までの所要時間が大幅に短縮されるなど
利便性が高まることから、本区にとっても、誘客の大きな好機になるものと認識いたしております。
上野駅は開業以来、東北、上・信越方面の東京の北の玄関口として栄え
現在においても、区のにぎわいに結びつく重要な拠点駅と考えております。
今後も、上野駅の拠点性の維持、増進が図られるよう、東日本旅客鉄道株式会社に対して
申し入れを行うなど、必要な対応を講じて参ります。
パート3に続く