北朝鮮による砲撃により、民間人2人の犠牲者が出たことが判明しました。
公明党は井上幹事長を本部長とする
「公明党・北朝鮮砲撃事件対策本部」を設置。
また
山口代表は、21日~韓国ソウルなど訪問、李明博大統領らと会談し
日韓関係の深化など、精力的に意見交換を行い
帰途となった成田空港内で、北朝鮮による韓国への砲撃について
大要、次のような見解を述べました。
「突然、一方的な攻撃をし、犠牲者を出すという北朝鮮側の活動は強く非難されなければならない。韓国の李明博大統領も言われているように、挑発に乗らない冷静な対応が必要であることは、国際社会にも言えることだ。」
「核の問題に対する北朝鮮側の情報開示や今回の砲撃など、北朝鮮側の一方的な活動が目に付く。日米韓の結束を深め、多国間の連携の中で北朝鮮の動きをけん制し、国際社会の健全な関係に北朝鮮を会わせるように説得していくことが重要だ」
「韓国が緊迫した国際情勢に対面していることを厳しく受け止めなければならない。わが国もそうした国際社会の緊迫した状況と隣り合わせにあるとの大局観に立ち、幅広い視野を持って安全保障や外交の課題に取り組まなければならない」と。
政府は23日午後3時20分
官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置、現地の情報収集と分析に当たった。
また同日、夜
関係閣僚会議を首相官邸で開き
菅首相はこの中で
北朝鮮の今後の動向について情報収集に努める。
米韓両国と緊密に連携する。
国民の安全確保に努める ― よう指示した。