風邪がはやっております。
私もすっかり、やられました!
視察から帰って、重くなったみたいです。
昨日は病院に行ってきました。(鬼の霍乱)
皆さんも気をつけてくださいね!
さて
区民文教常任委員会視察(11/9~11)
の報告をしたいと思いますが
この間
いろいろ事件がありました~(すみません割愛させていただきますが)
11月9日
山形県米沢市議会を視察。
まずは米沢駅を!
米沢市の教育・文化計画について
*概要と特色について
*1期と2期の変更点・改善点について
*目標・成果の測定、今後の課題や取組みについて
伺いました。
<概略として>
「まなび」と「かかわり」を大切にし、心豊かで「いのち」輝く人間を育む道徳教育
~「道徳の時間の充実」と「道徳教育の日常化」を目指した米沢市小学校全体の取り組み
10月14日・15日と道徳全国大会が行われ
米沢市小学校全18校、中学校全8校が参加し
その模様が報告されました。
学校教育の目標として
[生涯学習時代の学校教育-目的意識の確立]
[豊かな心を育む学校教育-倫理観の醸成]
[社会の変化に対応する教育-実学性の重視]について説明が
1時間30分にわたる報告・質疑応答があり
何と~議会事務局に
あの小泉元首相にそっくりな人がおりまして
記念撮影を
似てますでしょう~ ~
その後、駆け足で
県立米沢興譲館高校を視察!!
歴史・伝統に根ざした教育精神の醸成について
1)具体的な取組みについて
2)学校運営・学習指導・生徒指導における重点事項について
3)300年の歴史・伝統の継承と活用について
視察。
「興譲とは譲をおこすとよみ」「譲」は「ゆずる」ことで、「譲」は「仁」に通じ
他人を思いやることであり、人間性を尊重することである。
藩校の由来し、建学の精神を今に大切にし、教育活動を展開している
稀有の学校である。
上杉鷹山公が、生涯の師と仰ぐ細井平州先生の指導のもと、宿願であった
藩校を開いたのは、234年前の1776年。
米沢藩起死回生の切り札との期待を込めた藩校を
平州・鷹山の師弟は
「興譲館」と命名したとの
説明等お聞きしました。
厳粛な気持ちになり、その後
校内を見学。
資料館や同窓生が寄付したと言う講堂を見てまいりました。
上杉鷹山公と細井平州先生の額が飾られております。
米沢市の学校の体育館等には必ず飾られているそうですよ!!!
同窓生が寄付した講堂です。
何と1000名入館できるそうです。
同窓生はおろか在学生、また先生方が誇りを持って任じている
興譲館精神。
襟を正す思いがいたしました。
11月10日
会津若松市役所を訪問
会津若松市教育行政推進プラン<憧れ~学び~誇り>について
*策定の経緯・目的、計画の概要・特色について
*家庭・地域への働きかけや連携について
*心の教育の推進において特に重点を置いている事項について
青少年の心を育てる市民行動プラン「あいづっこ宣言」について
*策定の経緯・目的、計画の概要・特色について
約1時間30分にわたり説明・質疑応答を行いました。
あいづっこ宣言
一 人をいたわります
二 ありがとう ごめんなさいを言います
三 がまんをします
四 卑怯なふるまいをしません
五 会津を誇り 年上を敬います
六 夢に向かってがんばります
やってはならぬ やらねばならぬ
ならぬことはならぬものです
小学校1年生が「あいづっこ宣言」の暗唱に取り組んでいます。
議事堂見学。
この日は、我々だけでなく他2都市が視察に来ておりました。
その後、若干時間がありましたので
市内を見学。
直江兼継の城跡見学
野口英世博士の青春通りや博士が手術した病院跡地へ
(今が1階、喫茶店。2階が資料館となっております)
11月11日
日本三大藩校のひとつ
あの
白虎隊の学舎
藩校「日新館」を視察に
会津藩の興隆は
人材の養成にあり
会津藩家老 田中玄宰
「日新館」は、人材の育成を目的に
1803年に建設されました。
全国300藩校の中でも規模、内容ともに有数と謳われ、幕末には
白虎隊をはじめとする優秀な人材を輩出。
「日新館」の什の掟が
来年度、使われる小学6年生向けの社会科教科書に掲載されるそうです。
施設内を見学。
当時の学問風景が!
幕末の「京都守護職」松平容保公の写真
東京に比べるとやはり寒かったですが
無事、視察を終了し、上野着17:00
最後に会津若松駅を。
有意義な視察でした。
道徳の、心の教育に触れ
私もいま、さまざまな悩み・葛藤がありましたが
解決できるような心境です!!